いいことがいっぱい起きる魔法の家のつくりかた

いいことがいっぱい起きる魔法の家のつくりかたを読んでみた

前回の記事で家づくりするよーって書いたんですが、やっと住むところの候補地が絞れてきました。

都内で注文住宅という選択肢は毛頭ないので、長年住んだ今の土地は離れることにしましたよ。

何かを得るためには何かを捨てないとって誰かが言ってた気がするしね。

候補地は絞れたんで、次はその地域がどんな雰囲気かを実際に見に行くことにしました。

ただ、ちょっと待てよと。

場当たり的に進んでいってもどこかで壁にぶつかるんじゃないかってことで、一度家づくりをするために何をしたらよいか把握するために本を読むことにしました。

今回はその読んだ本のご紹介をします。

「いいことがいっぱい起きる魔法の家のつくりかた」を選んだ理由

[aside type=”normal”] まずこの本を手にとった理由を挙げるとこんな感じ。

・ 妻も読んでくれそう
・ 絵が多いのでスイスイ読めそう
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特に「妻も読んでくれそう」が個人的に重要でした。

というのも、私は本好きなので普段から読むんですが、妻は全く読まないんです。

育児もあるし読書を強制するつもりはないんだけど、家づくりに関しては話は別。

自分たちが知らない情報を自分だけで判断するのはリスキーかなと思ったので、妻にも読んでもらって話し合う必要がありました。

なのでなるべく取っつきやすい本を選んだというわけです。

唯一、失敗したなと思ったのが、Kindle版を買ってしまったこと。

この本は絵が多いので見開きで見たほうが理解しやすいので実物の本を買うべきでした。

まずは今の家の不満を整理してみる

この本で最初に参考になったところは、「今の家の不満を整理してみる」ということ。

リビングやキッチン、寝室などグループごとにそれぞれ家族全員が不満を挙げ出していきます。

A4用紙に箇条書きでダーッと書いていくのがいいでしょう。

これをやることで家族にとって理想の家とはどういうものかをみんなが把握できるようになります。

間取りはこの2つが良さそう

L字型

L字型

出典:いいことがいっぱい起きる魔法の家のつくりかた P26

正方形型

正方形型

出典:いいことがいっぱい起きる魔法の家のつくりかた P38

これはいいぞ!と思ったところ

基本にプラスαしてみよう

基本的な間取りに自分たちのオリジナリティをプラスしてみようという考え方。

これは家づくりに取り入れたいなと思ったところを挙げてみます。

LDK

まずLDKについて。

わくわくLDK型というのがよさそうでした。

わくわくLDK型とは?

仕切りがないため、子どもたちは広々と遊べるし、料理や片付けをしながら家族団らんに参加できる。全体をコンパクトにまとめれば小規模住宅でも対応可能。

玄関

玄関まわりはファミリークローゼットがステキ。

これも余裕があったら取り入れたいなと。

ファミリークローゼットとは?

来客や外出から戻った家族のかさばる上着を収納するスペース=クロークは、二本の家屋では意外なほど少ないもの。玄関にコート収納のスペースがあると、脱ぎ着も楽で、その結果、室内もスッキリ。お客様のコートもスムーズにお預かりできます。

ムフフな家

子どもが学校で作ってきたものを飾るスペースをつくりたいなと。

子どもへの共感コーナーとは?

「ほめて伸ばす」ことが子どもの教育には重要だといわれていますが、ただほめるのではなく、子どもの「できた!」という気持ちに「共感」してあげることが、子どもの成長に大きく影響します。家の中にも、子どもがやったことに「共感」してあげるスペースをどんどん設けてあげましょう。

子どもへの共感コーナーは玄関につくるのがよさそうかな。

その他注意する点

[aside type=”normal”] 注意する点はこれだ!

・柱と土台だけはヒノキやヒバ等の腐りにくい木材を使う(できれば下地も〕
・基礎コンクリート強度(N30)の高い物を
・鉄筋のピッチを250mm以下に
・200年(長期優良住宅)にする
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この情報の鮮度がどれだけ高いかは分からないので、実際に工務店やハウスメーカーの担当者さんに質問しながら擦り合わせていければなと考えています。

正直いまの知識レベルだとなんのこっちゃって感じ。

まとめ

今回読んでみた本ですが、初心者にも取っつきやすく漠然と家を建ててみようかなと考えている方におすすめです。

絵も多いので本嫌いな方でもスイスイ読めると思いますよ。

この本を読んで家作りにおいて大丈夫なことは、家族一人ひとりが当事者意識をしっかり持って、楽しみながら進めることなのかなと感じました。

Amazonのレビューを見ても評価が高いので、興味がある方は読んでみてくださいね。

それではまた。

パパきんめでした。

アイキャッチ出典:http://books.rakuten.co.jp/

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