人の親になって今思うこと

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数年前に第一子が生まれた。出産には立ち会う予定だったので、義母から連絡があって吹っ飛んで向かった。

車で3時間、焦る気持ち

ウチは里帰り出産なので、今住んでいるところから妻の実家まで早くても車で3時間かかる。立ち会うためには急がなきゃいけないんだけど、なんとか焦る気持ちを抑えながら慎重に運転した。平静を保てず事故ったら元も子もないからね。

ただ、あの時の浮いてるようなフワフワする感覚は今でも忘れられない。もしやこれが冷静と情熱のあいだなのか…。分からんけど。

義母から電話があった

妻の実家まであと1時間ちょいぐらいかなというところで義母から連絡があった。

無事に産まれたと。

長丁場を覚悟してたから拍子抜けしてしまって一瞬頭が真っ白になった。その後、ホッとした気持ちと、妻へのお疲れさまという感謝の気持ち。そしてほんの少し立ち会えなくて寂しいという気持ちが湧いてきた。

無事、病院に着いて

すでにママの顔になっている妻と想像よりもずっと小さい我が子との対面。触れたら壊れそうなその小さな体を慎重に抱きかかえた。
想像では自我を保てないほど感動して喜ぶんだろうなと思っていたけど、その時の自分はどこか他人事で父親になったという実感は全く無かった。

妻に怒られる日々のはじまり

それからというのも、父親としての自覚が足りないだとか、もっと子どもと遊んであげてとか妻には散々言われた。こっちとしてはもちろん遊んでいたし、自分にできることはやっていたつもりだったから言い合いになることもしばしばあった。

でもきっと2,3時間ごとに起きて母乳をあげたり、初めての経験の連続に妻も相当ストレスが溜まってたんだと思う。そこまで気が回らなくてごめんよ。ダメな父親だ。

徐々に父親としての自覚が芽生えてくる

時間が経つにつれて妻との言い合いは減ってきた。特に何をしたってわけじゃないし、これといって思い当たる節もない。強いて言えば週末飲み歩かなくなったぐらいかな。いまではそれが普通になって、早く家に帰りたいと思うようになった。

おそらく父親ってのは子どもが産まれてからすぐになるものじゃなくて、時間とともに少しずつ自覚していくもんなんだろう。母親は子どもが産まれた瞬間、もしくは子どもがお腹の中にいるときからすでに自覚してて、その両者のギャップが夫婦のすれ違いにつながってたのかなと今となっては思う。

あれから数年経ったいま

仕事から帰って二人の寝顔を見てると、愛おしい気持ちでいっぱいになる。この幸せそうな寝顔をずっと見るためにも頑張らないといけない。きっと世の中の父親たちはみんなそうやって頑張ってるんだ。

「パパ!手洗ったの?」だとか「白い線より内側を歩いてね!」だとか、最近ではいっちょまえなことを言うようになってきた我が子。息子に言われて気をつけなきゃと思うことも増えてきた。子どもに教えてるつもりが教わってることのが多かったりするんだろう。

自分は父親としてまだまだ未熟で足りないところがたくさんあるけど、子どもの成長に負けないぐらい親として楽しみながら成長していけたらいいな。

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2016.04.27

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